髪の毛の量の減らし加減でヘアスタイルは大きく変わります！！メリットとデメリットの解説！！

クセ毛

2022.01.27

こんにちは！！　アイニティ江坂店スタイリスト　西川　仁です！！

今回は「髪の毛をすく」ことによってのメリットとデメリットを解説していきます。

皆さんも美容室で髪の毛がおもたいから、乾かすのが大変・・・。とか、で髪の毛をすいてください。と言った事あると思います。

また、美容師さんから「量多いので、すいときますね。」と言われた経験もあると思います。

そもそも量をすくって何？？　そんな疑問を持たれた事ある人も多いかと・・・。

実は髪の毛の量をすく事には、メリットとデメリットがあります！！

・ボリュームが減って頭がタイトになる

・量減って扱いやすい、ドライヤーの時間が短縮

・ヘアスタイルの持ちが良くなった

・短い毛がピンピン出てしまう

・毛先がスカスカでまとまらない。　スタイリングしにくい

・クセがひどくなり、減らしたはずなのに余計に広がる

・変にボリュームがなくなった

など言い出したらまだまだあります。

今回は髪の毛をすく上で失敗しないように解説させて頂きます(^-^)

そもそも「髪をすく」とは、すきばさみを使って髪の毛の量を減らしたり、質感を整えたりする時に用いるカット技術の一つです。

一般的には「軽くする」や「量を減らす」なんて言ったりしますが、

髪の毛には必要不可欠な技術でお客様のご自宅でのスタイリングやヘアスタイルの持ちにも影響する大事な技術です。

美容室では主にスキバサミを使用しながら、毛量を減らしていきます。

多い場所によってはすき方が変わったり、レザー(カミソリ)で髪の毛をすいていく人もいます。

量が減るという意味では、同じですが、仕上がりは違ってきます。

どっちが良いとか悪いというのはありませんが、お客様自身に何かこだわりや嫌な事がある場合は、美容師さんにしっかり伝える事も大事です。

髪をすくとはねる、と思われがちですが、切り方の問題であり、切る人の技術次第です。

はねやすいように切ることも可能ですし、逆にはねにくく切ることもできるのです。お客様がどういう髪型になりたいのか、はねさせたいのか、内巻きに入れたいのか

をしっかり美容師に伝える事もとても大事になってきます。

なかなかうまく伝えられない方はイメージ写真を持っていくのが一番です！！

通常クセ毛の方はむやみにすかない方が良く、すき過ぎると広がってしまいます。

クセを活かしたいのか、無くしたいのかによって切り方も変わってきますので、クセ毛の方は自分のクセを見抜いてもらい、

お客様にベストなすき方ですいてもらった方がいいです。

また、最初に美容師さんにご自身のクセについて相談してみるのもいいかもしれませんね。

レディースカットでもメンズカットでも毛量調整で大きく変わってきます。

毛量を減らす際はしっかりご相談くださいね(^-^)

アイニティ　江坂店　スタイリスト　西川仁